SIMカードの種類とサイズの変更方法を徹底解説
こんにちは。40代双子持ちサラリーマンです。
今回はスマホで使用するSIMカードの種類とサイズ変更の方法について解説します。
まず本題に入る前に、今回の内容を紹介に至った私の失敗談から簡単にお話しします。
興味があります。お願いします。
最近、現スマホの最新モデルをネットで購入後、現スマホと対応しているSIMのサイズが異なることに気付くということがありました。
そんなミスもあり、新しいスマホで日常で使えるようになるのに、10日以上かかりました。
10日以上ですか。それは大変でしたね。
わたしの場合、2つのSIMを入れて両方で待受けができるデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)対応機種を使用してるため、2つのsimをサイズ変更する必要があったというのもありますが...
SIMの種類
- 標準SIM(25mm×15mm)
- micro-SIM(15mm×12mm)
- nano-SIM(12.3mm×8.8mm)
標準SIM
ガラケーやiPhone 3Gなどで使用されています。
micro-SIM
2010年発売のiPhone 4や、今でもたくさんのAndroid端末で使用されています。
現状、iPhoneを使用されている方で使用している方は少ないと思いますが、Andoroid端末ではまだまだ使用している機種は多いと思います。
nano-SIM
現在、一番使用されているSIMカードとなっています。
2012年発売のiPhone 5以降のiPhoneと、近年発売された端末の大多数がこのSIMを使用しています。
使用しているスマホのSIMの種類調べ方
そもそも、自分のスマホがどのSIMに対応しているのか、確認方法がわかりません。
いい質問ですね。それはネットで、スマホのスペック情報を確認すればわかります。
スペック情報を確認と言われても、どうやって確認したらいいのか分かりません。教えてください。
分かりました。
それでは、わたしの機種変更前後のスマホを例に確認方法を紹介します。
このような機種変更を行いました。
- 機種変更前:moto g4 plus
- 機種変更後:moto g7 plus
スマホのSIMの種類の調べ方手順
- Googleで機種変更前であるmoto g4 plusを入力し、検索結果から価格.comのページを選択します。
- 表示された価格.comのページを下にスクロールしていくと下のようなタブで分かれている情報があるので、そこからスペック情報をクリックします。
- 表示された情報からSIMカードの項目を確認します。
これで、機種変更前の対応しているsimは、micro-SIMであることが分かります。 - 続いて、機種変更後のmoto g7 plusを同様の手順で価格.comのスペック情報でSIMカードの項目を確認します。
機種変更後の対応しているSIMは、nano-SIMであることが分かります。
SIMの種類が異なる場合の対応方法
機種変更前後の対応しているSIMの種類が異なる場合、SIMのサイズ変更を行う必要があります。
SIMのサイズ変更方法は三つあります。
先にわたしのオススメする変更方法を言ってくと、【サービス提供元にSIMのサイズ変更を依頼する方法】です。
理由は単純。スマホはわたしにとっては長期的に使用するものという認識があり、一番リスクが少ない方法がいいと思うからです。
それでは、各変更方法を紹介していきます。
サービス提供元にSIMのサイズ変更を依頼する方法
この方法は、新しいサイズのSIMを発行してもらう方法となり、一番安全な変更方法となります。ただし、発行手数料がかかります。
この方法では、3大キャリア(docomo,au,Softbank)と格安SIM事業者では、依頼方法が異なるので、依頼のしかたや注意点を載せておきます。
3大キャリアの場合
店舗に行き、SIMのサイズ変更をしたい旨を伝えれば、サイズ変更して貰えます。
なお、変更前のSIMは返却する必要はないですが、変更後のSIMの手続きが完了した時点で使えなくなるので注意です。
・docomoの場合
発行手数料2,160円(消費税込み)
※docomoの回線がない場合、手数料は3,240円(消費税込み)
ちなみに、今回、わたしがSIMのサイズ変更したsimの2つのうち、1つはdocomoであったため、2,160円でした。
・auの場合
発行手数料2,160円(消費税込み)
※ただし、下記の場合、手数料は3,240円(消費税込み)
・auの回線がない
・契約変更を伴う場合
・softbankの場合
softbankに関しては、正しい情報を得られなかったので、店舗で確認することをオススメします。
格安sim事業者の場合
各事業者のHPからSIMのサイズ変更を依頼し、新しいSIMを送ってもらうかたちになります。
ただし、事業者によって、下記の対応が異なるため、事前に格安SIM事業者のHPで確認することをオススメします。
- 発行手数料
-
現在使用しているSIMの返却の有無
-
現在のSIMが使えなくなる期間が発生するかの有無
- SIMが届いた後のMNP開通の手続きの有無
人気の格安SIMに関しての情報はこちらから確認できます。
SIMの変換アダプターを使用する方法
この方法は、SIMの変換アダプターを取り付けて、SIMのサイズを大きくする方法です。
そのため、機種変更後のSIMが現在のsimより、大きいサイズのSIMに対応している場合のみに使用できる方法となり、機種変更前後で以下のようなパターンの場合に使用できることになります。
- 変更前:nano-SIM ⇒ 変更後:micro-SIM
- 変更前:nano-SIM ⇒ 変更後:標準sim
- 変更前:micro-SIM ⇒ 変更後:標準SIM
用途は限定されますが、現在のSIMをそのまま使うことができ、変換アダプターは500円もしないため、新しいSIMを購入するよりは安く済みます。
ただし、この方法は自分自身でアダプターを購入し、取り付けることになります。
そのため、SIMがうまく認識しなかったり、変換アダプターがスマホから取り出せなくなることもあるそうです。その場合、自己責任となるため要注意です。
自分でsimをカットする方法
この方法はカッターなどを使用してカットし、SIMのサイズを小さくする方法です。
そのため、機種変更後のSIMが現在のSIMより小さいサイズのSIMに対応している場合のみに使用できる方法となり、機種変更前後で以下のようなパターンの場合に使用できることになります。
- 変更前:標準SIM ⇒ 変更後:micro-SIM
- 変更前:標準SIM ⇒ 変更後:nano-SIM
- 変更前:micro-SIM ⇒ 変更後:nano-SIM
正直、この方法、リスクがかなり高いので、オススメはできませんが...
SIMのサイズ変更における確認事項
最後にスマホの機種変更の際、SIMに関して、これだけは確認しておきたいことを書いておきます。
- スマホをネット等、店舗以外で購入する場合は、事前に機種変更前後のスマホにおける対応しているSIMのサイズを確認する。
- 対応しているSIMのサイズが異なる場合は、サイズ変更の内容に応じた適切なサイズ変更方法を確認し、SIMのサイズ変更を行う。